もう22歳か。
22歳になって最初の感情は「怖い」
19歳と20歳も大きな壁があったし、20歳と21歳も大きく印象が違うけど、21歳と22歳は自分の中で全然違う。
こうして歳を取り続けて、気付いたら何も成し遂げずに人生が終わってしまうかもという恐怖が頭をよぎった。
誕生日を迎えた時に、「怖い」という感情が初めて生まれた今日。
今までは1年が長くて、未来はまだまだある気がしていたけど、そんなことはない。
高校生の時に思い描いていた22歳の吉野裕斗は、もっと大きな大人だろうと思ってた。
しょぼい22歳の僕だけど、この節目の想いをブログに残しておきたい。(21歳になりたての時も色々な想いがあったけど、どこにも書き記していなくて後悔してる…)
22歳を迎えての心境

旅革命のメンバーとの4月2日のお花見にて。この後、顔でケーキをいただきました。
“「怖い」からの広がり”
冒頭に書いたことが僕の最初の心境。22歳って怖い…
でも時間が経つと、「あれ、誕生日って僕を産み、育ててくれた親に感謝する日だよなぁ」なんて照れ臭いけど忘れちゃいけないことを思い出したり、無事に21年間を終えれたことへの幸せが込み上げてきたりもした。本当にありがとう。
それこそ昔は「誕生日だからケーキが欲しい」「誕生日プレゼントが欲しい」で頭がいっぱいだったけど、そんなことは1mmも思わなくなっていて、そんな昔の自分を愛おしくも思う。
誕生日かクリスマスプレゼントでもらったレゴブロックで船を作り、世界を旅する設定で遊ぶのがブームだった時がある。
幼稚園か小学校低学年くらいの僕よ、22歳になると実際に自分の足で世界で勝負できるようになってるぞ。(まだ僕はできてないけど)
“劣等感”
でもやっぱり、「悔しい」かな。
逆境やピンチも含めて、恵まれている中で、精一杯にこの命を輝かせているだろうか。
小学校6年生の時に読んだ文章問題で「人を成長させるのは劣等感だ」という趣旨のものがあり、意味が分からなくて「劣等感」を辞書で引いた覚えがある。そして妙に納得した。
それ以降、僕は”劣等感”を無意識に大事にしてきたと思う。
肯定的に、ポジティブに”劣等感”を抱ける時が心の一番良いコンディションかなと今も思っている。
21歳になって入ったゼミの先生が「葛藤や板挟みを大事にしろ」と言っていて、あの辞書で引いていた小学校6年生の時に味わった気持ちを思い出した。だから、22歳の心境を書く時もハッピーだけじゃなくて、”劣等感”を大事にしたい。
そんな色々な時代の「僕」の記憶や感情を思い出せるのも歳を取った証拠であり、幸せであり、ちょっぴり切ない。
そんな心境の22歳。
21歳の振り返り
いつか見返す時の僕に向けたメモを兼ねてます。
読み飛ばしていただいて大丈夫です。
良かったことから書き出すと…
21歳で旅した中東と西アフリカ。旅してよかった。振り返ると貴重な学びがあった。(写真はパレスチナで拾った催涙弾)
旅革命の新たな参加者を輩出できたこと。
MyAOを立ち上げ、良い結果を残せたこと。
G1カレッジに運営として関われたこと。
中東、西アフリカを周り、世界の問題をより身近に感じ、学べたこと。
特に終盤は苦手な本を読みまくり、知識の大事さに気づけたこと。
振り返ると思ってたよりも、詰まった1年だったかもしれない。
サウナに入る快感を覚え、空港ラウンジの快適さを知った21歳。
そういうところだけ背伸びして、でも自分の同世代が結婚していたり、子どもがいるなんてことは想像もつかない。
僕にとっての21歳は大きいつもりで、だいぶ小さい自分だったな。
反省点でいけば

2018年夏のインド。もっと貪欲に。
旅革命はもっとスケールを戦略的にできたはず。
(僕が数字や先行投資から逃げすぎた。)
事業をやる中で苦しくなってしまうメンバーを出してしまった。
(配慮やマネジメント能力の不足。結果的に大復活してくれて感謝)
表面的なノウハウや伝聞に頼り、普遍的な知識のインプットをサボりすぎた
(歴史や体系的知識を習得して、客観性を持ち俯瞰して事業を見つめたい)
お世話になった方や先輩との飲み会に行けなかった
(海外滞在が長かったことも一因だが、心が痛いし寂しい)
先輩方から任されているビックプロジェクトに進捗が産めていなかったり、思い返すと心苦しいことがたくさんある。
頑張らねば。
22歳の目標

1年前に大好きなシェムリアップで撮ってもらった写真
「日本での活動に悔いがなく、世界に打って出る準備が整った状態になる」
これが僕の22歳の目標。
23歳になった時、つまり2020年4月からは、いよいよアフリカで勝負をかけたいと思っている。
ちょっと温めていることがあって、その革命を起こしにいこうと思う。
でも、今の状態では、目の前にチャンスがあってもそこにフルコミットできない状況にある。
頭の中にあるたくさんの自分の役割。
それを22歳は最大限に全うし、次の世代・仲間に最高の環境を整えて引き継ぎたい。
そして、その来たるチャンスを最大限に活用すべく、知識やコンディションも今年中に整える。

この春の旅革命も最高でした。今の僕ができることで一番価値あることは、この研修だと思う。(これからもっと大きなものを生み出すけど)
<具体的な行動目標>
・旅革命研修のオンライン集客を5割にする
・旅革命研修の各種業務を僕がいなくても回る仕組み&仲間で磨き合う
・MyAOの仕組み化&カリキュラム化をして10名を合格させる
・ポストG1カレッジの企画運営と成功、次の動きのアシスト
・ゼミの体制を強化して、ソーシャルプロデューサーの機運を高める(入ゼミ倍率)
・本を60冊読む
・大学4年生に進級できる単位を取得(フルで大学行く)
しょぼいけれど、この行動目標をまずは確実に達成しよう。
僕は見栄っ張りの人間だから、ここに書いたらちょっと頑張らないとなぁ〜
各行動目標ごとの達成プロセスは、もう少し細かく考えますが、割愛。
まとめ

僕の周りにいる人は何故かテキーラが好きで、誕生日は空きっ腹にテキーラでした。皆さん、平和的に飲みに誘ってください。
21歳の時は、しっかりと振り返りをしていなかったし、目標も抽象的で中途半端だった。
今回はしっかりと立ててみたので、毎月末に振り返りの時間を作り、最高の22歳になるようにしたい。
この記事は僕の自己満足の側面が強いですが、読んでくださり、ありがとうございました。
そして、22歳の吉野裕斗もよろしくお願いします。