MyAOも4年目に突入!名古屋での総合型選抜の変遷や塾選び、注意事項をまとめます

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名古屋で総合型選抜(AO入試)・学校推薦塾「MyAO」を運営しています、吉野です。
4年目に突入したMyAOですが、この期間に塾運営をして気付いたことや受験生・保護者の方に知っていただけたら良いなと思うことを書きたいと思います。

4年間での環境の変化

4年前は愛知県に総合型選抜(AO入試)の専門塾はなく、私たちだけでした。
今では、関西や関東から進出してきた塾を中心に、複数の塾が名古屋にもあります。

実際に総合型選抜(AO入試)での入学者定員を増加させている大学もあるだけに、この入試方法で受験をする際のサポートや情報収集できる環境が整ってきているのは喜ばしいことです。例えば、慶應SFCは2020年から総合型選抜での入学者定員を約200名から約300名へと1.5倍増しました。
もちろん、その影響かMyAOでも慶應SFC志望の生徒は年々、増えています。

私たちの実績が整ってきたこともありますが、MyAOを始めた時に比べて、問い合わせの数も圧倒的に増えました。面談の際には「他塾と迷っている」といった声や、「他塾でのサポートが不十分で代わりの塾を探している」といった相談も増えてきました。

そういった環境の変化の中で、MyAOを選んでいただけるように、そしてMyAOで良かったと思ってもらえるように、より良い塾にしていこうと気合が入るばかりです。

また、当時は「AO入試」でしたが、文科省の通達により2020年から「総合型選抜」と呼称が変更されています。しかし、大学によっては継続して「AO入試」の名前を使っており、知名度もAO入試の方が高いために、説明や記事にする際の手間も煩雑になりました。
別物だと思っていたり、大学独自の名称(朝日大学は信長入試と呼んでいたりします)もあり、混乱される方も少なくありません。

一応の補足ですが、各塾が開示していないので確実ではありませんが、名古屋で指導をする総合型選抜の専門塾としては、MyAOは最大数の塾生がいると思っています。

 

地方ならでは?塾選びで気をつけて

他塾が名古屋へ進出してくる中で、綺麗ではないな…と思うような事例も聞くようになりました。

実際にあった例 1

ケース1
「合格実績あります!」と宣伝していても、実際にその校舎で合格実績が出ておらず、指導にあたる講師が知識不足でがっかりしたというケース。

本部が別の場所にあり、名古屋など地本進出する際によくある事例かもしれません。本部がしっかりサポートしてくれるのなら良いですが、その限りではありません。特に入試の繁忙期が近づくと、当然に本部校舎も忙しいでしょうから、地方がどこまでサポートしてもらえるかも分かりません。
合格実績がその校舎からでているかどうか、担当講師はどこまで経験があるのかを事前確認しておくと良いでしょう。

この理由で、他塾からMyAOに転塾してきた方もいらっしゃいます。

実際にあった例 2

ケース2
月々〇〇円と言われていたが、12ヶ月払いだったケース。

月間の費用で比較することが多いですが、総合型選抜は塾の在籍が1年未満となる場合も多いです。その際に、12ヶ月払いで書かれていることを見落とすと、予想と違う金額になることも。
別の塾を検討されている方から面談の際にお聞きし、驚いた例の1つです。2020年のパンフレットでは確かにそう表記されていたことも確認しました。
先輩や友人で総合型選抜の塾に通った経験のある人が少ないからこそ、こういった情報や注意事項を聞く機会も少ないと思います。注意してください。

実際にあった例 3

ケース3
面談担当者だけ経験豊富で、実際の授業担当者が期待外れだったケース。

面談担当の本社の方とお話をし、入塾を決めた方が、実際に名古屋校舎に通うと期待値より低くて残念だったという声もありました。ケース1と似ていますが、面談の際に確認をするなど、気をつけた方が良いでしょう。

塾選びのチェックポイントはMyAOのブログでも記載しています。
https://ameblo.jp/myao-nagoya/entry-12665156095.html

 

また、入塾を検討される方との面談で「MyAOさんはクチコミサイトや塾比較サイトの掲載がありませんが、信用できますか?」と聞かれたことがあります。

Google検索の上位2つくらいも広告ですし、クチコミサイトも塾比較サイトも掲載手数料のかかる有料広告です。つまり、信用や信頼を測る指標ではないかと思いますので、こちらも合わせてご留意ください。

詳しくはこちらの記事に書きました。(MyAOのnoteです)
https://note.com/myao_zoo/n/n7b6da8afaca9

名古屋の大学の総合型選抜の状況

関東圏・関西圏に比べると愛知県を始め東海圏では、総合型選抜(AO入試)の合格者定員が各大学で少ないです。しかし、南山大学、中京大学、名城大学、名古屋外大、中部大学、愛知学院大学などなど多くの私大で導入をしています。

定員が少ないこともあってか、東海圏の大学に総合型選抜での進学を志望する人も少ない印象です。
また、「県内大学の総合型選抜であれば塾は必要ない」と考える方も多く、しっかりと準備をすれば他の受験者より頭ひとつ抜けることもできるでしょう。

今は導入期だからか、頻繁に受験形式や定員が変更されるため、注意が必要です。
また、総合型選抜と公募制推薦を形式として分けていたり、事前体験入試という総合型選抜に分類されるものの、少し特殊な形式を設けている大学もあります。
そういった意味では、併願校を決める際に、他地域より情報収集がやや大変かと思います。

愛知県内の高校の協力と障壁

これは地方では共通することでもありますが、総合型選抜へ非協力的な高校が多いです。
未だに「総合型選抜で受験できるのは1人につき、1大学までだ!」という謎のルールを設けている高校もあります。H高校やT高校などは、まさにそのルールが適用され、生徒さんは困っていました。

また、担任の先生が総合型選抜の仕組みを理解しておらず、通常は併願(2つ以上を受験すること)可能な場合でも「この大学とこの大学は併願できない」とアドバイスしている例も見られます。

また、協力的ではあるものの、それが障壁になってしまう場合もあります。
例えば、本来の総合型選抜の意図に沿っていない指導をされる先生や、生徒が作成した志望理由書を大学の求めることに無視して添削するケースも見られました。MyAOとして、そういった生徒にサポートできたことも塾としての価値だと思っています。

志望理由書や自己推薦書は、小論文や作文とは異なり、一般的に見ればやや特殊な構造の文書となります。当然ながら教員養成課程で指導方法は学ばないでしょうし、先生になるまでそういった書類を書かないこともあるでしょう。総合型選抜がもう少し浸透するとこのような事例も少なくなるかと思いますが、現状では注意が必要だと思っています。

まとめ

地方ならではの塾選びの問題や、高校や先生との問題もあります。
徐々に環境が整ってきている喜ばしい反面、塾選びや先生方とのコミュニケーションで注意して欲しいこともあります。

より良い受験生生活を送るために、以上のことも知っていただけると良いかと思います。
また、本記事は2021年5月現在の内容で、全て、筆者の経験に基づいて執筆しておりますことご了承ください。

私の運営するMyAOのwebはこちら。面談も受付中です。

http://myao.nagoya/