僕が西アフリカの旅を決意した理由と今の気持ち

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国際開発・協力の現状を再度、最前線でみたい。
ずっとアフリカと言ってきたけど、本当に何ができるか検証したい。

そんな想いで、人生2度目のアフリカ大陸への渡航を決めました。

自分の中での整理の意味も込めて、今思っていることや今回の渡航の目的を書きたいと思います。

今の率直な想い

先月に滞在したパレスチナで見た虹

僕はいわゆる国際協力・開発といった領域に興味を持っており、近い将来はそこに力を注ぐことになると思っています。
ただ、”世界一周”というパワーワードや、旅系のイベントへの登壇によって旅人・冒険家のようなイメージで世間から見られているなと感じています。(その恩恵をたくさん受けたし、とても楽しいので今後も続けていきます)

他にも本来は教育研修事業である「旅革命研修」も”旅人を増やしている”という見方もできますし、AO入試をサポートする塾を作ったりすることはもはや畑違いのように見えるでしょう。

昔から応援してくださる方からは「おーい、やってることずれてないかー?」と言われてしまいそうです。

ただ、それは自分の問題意識を捉える単位が国ではなくなり、日本や途上国といった違いが関係なくなっただけだと思っています。
日本のことで「やばい!」と思ったら取り組めば良いし、どこか遠いところで「やばい!」と思ったら、そこに飛んでいき、そこに取り組めば良いと思います。

共通しているのは「問題」があり、それを解決する「手段」を提供すること。
その国や領域は僕にとって重要ではありません。
ただ、それは一貫性がなく、全く異なる活動を信念なくやっているように見られているだろうな…と思っています。

 

日本での活動は…

1200名の中高生の前で約90分の講演

今自分が持っているリソース(知識・資源など)ですぐに結果に繋がるのは、やはり日本のことが多いと思いますし、長い時間を過ごしてきた日本の問題意識に目が行きがちになっているのかなと。
そしてまた、今の時点でそうなるのは仕方がないなと客観的に思っている自分がいます。

日本での活動が充実してきており、またそれぞれが価値あることだと心から思っています。
だから正直、わざわざ世界に出ていく必要がないのでは…と心のどこかから声が聞こえてくることもあります。

でも、自分がこういった活動に興味を持ったのはタイの山岳民族の村ですし、世界一周の際にたくさんの問題に直面し、社会の理不尽さを知り、唇を噛み締めてきました。
それらの経験から、僕はその問題を1つでも解決できるよう命を使いたいと決めました。

だから日本での活動に没頭しつつある今こそ、このタイミングでもう一度、世界に目を向けていくことにしました。
日本の事業は仲間たちが支えてくれ、より良い形で質も量も高まっていくと信じています。(お願いします)

そして、世界一周中に最もインパクトが大きかったアフリカ大陸にまた足を踏み入れます。
今回は言語圏が全く異なるフランス語圏で、文化や習慣も大きく違うと思います。

そういった面は素直に楽しみつつ、真摯に世界で学びを深める旅にしたいと思います。

 

じゃあ、何をするのか?

旅革命第9期の時の写真inシェムリアップ

いよいよ本題です。
(前置きというか、気持ちの話が思ったより長くなりました。)

まずは純粋に西アフリカという地に足を踏み入れ、発展や経済状況を肌で知りたいと考えています。
また、今回はフランス語圏への挑戦であり、言語的にどこまで通用するかのも自分にとっては大きいです。(東アフリカ・南部アフリカは英語圏でした)

今回も陸路での国境越えを中心にし、都心部だけではなく地方の生活レベルや、国と国が変わることでの違いも目を向けていきます。
現地で活動するなら多少は重要になってくる、自分との感覚的な相性や治安状況も見ておきたいです。

そのために現地を訪問し、また現地の方やそこで活動する方と話す中で現地の情報を伺えたらと思います。

具体的な数値や明確なゴールは建てれませんでしたが、この旅を通じて、改めて自分がどのような形で関わるのがよりbetterか吟味します。大学生活も折り返しになる中で、残りに知識を身につけ、どのような進路を選ぶかを本格的に決めていきます。

 

西アフリカの具体的な計画

この記事を書いた日の朝に行っていたアブダビのモスク

12月31日に日本を出発し、1月1日にアブダビ着。
長いトランジットの後に1月2日の朝にモロッコ・カサブランカ着です。

序盤は「モロッコ(カサブランカ、マラケシュ) → 西サハラ(ラユーン、ダフラ) → モーリタニア(ヌアクショット) → セネガル(ダカール)」はほぼ確定の予定です。
これ以降はまだ検討中ですが、「ギニア → コートジボワール → ブルキナファソ → トーゴ → ベナン」を予定しています。

後半はVISAの取得が難航することが予想され、セネガルにある大使館でのVISA取りの状況によっては断念するかもしれません。

全てを陸路で移動するつもりなので、1カ国でもいけないとこのルートは使えないので、他のルートを検討することになります。
ただ、アフリカのフライトは隣り合っている国でも高いので、フライトでショートカットするのも安易に使える手段ではないかなと思ってます。

とりあえずは、セネガルに行ってからの検討になりそうです。
場合によってはセネガルからの帰国、もしくは全く違う地区への渡航になる可能性もあります。

 

治安など安全性に関して

外務省・海外安全ホームページより

今回のルートは陸路で移動をすることと、治安、VISAの取得の可能性を考慮して決めました。
心配なのは西サハラで、外務省の海外安全ページでは、一見、真っ赤に見えます。

しかし、僕が訪問する主要都市とそれを結ぶ道路は「レベル1・十分注意してください」であり、このカテゴリーに属するのはカンボジアやラオスなどです。道は海側を通るので、「レベル4・避難してください・渡航はやめてください」のエリアは今回は通らない予定です。

あとは一部、モーリタニアで「レベル2・不要不急の渡航は止めてください」があります。
これはバングラデシュ並という印象です。より一層の注意をしたいと思います。

そう思うと、東アフリカ・南部アフリカは地図上で白色の警戒レベル1未満の国が多く、安全だったなぁと思います。

 

では!アフリカのへの出発に向けて

最近の相棒のクロックス(良い写真がなかった)

今はアブダビの空港にて、この文章を書いています。
現地時間の明日には朝起きたらアフリカです。(日本との時差8時間)

でも…
「気を引き締めないと。」と自分に言い聞かせているくらい楽観的な自分がいます。

旅慣れとは怖いもので、こういう気の緩みから有事に繋がるのだと思います。
非日常が日常になると感度も鈍るので、本当に怖いものです。

ただ、今回は世界一周以来に両親や仲間たちが空港にお見送りに来てくれました。
「あ〜幸せだな。無事に帰ってきたいな」という想いが増しました。

今までで一番(肉体的に)過酷かな?と思う旅になりそうなので、いつも以上に気をつけたいと思います。