世界一周の持ち物は?これから旅する人へ!高校生バックパッカー時代の持ち物を大公開

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※この記事は筆者が大学生(2019年4月)の時に執筆したものです。現在とは異なる場合があります。

僕のところに、今でもたまに「世界一周したいです!アドバイスください」と言いに来てくれたり、DMをくれる方がいます。

ルートなり危機管理なり内容はいろいろありますが、やっぱり「持ち物」って説明も大変だし共通した悩みですよね。
単純に興味があるという方もいるかと思います。

とはいえ、DMやメッセージをもらっても、都度、伝えるのはかなり大変…

そこで、世界一周を僕がしていた頃の写真を引っ張り出し、ここで紹介したいと思います。
それ以降も何度もバックパッカー生活をしているので、そこで追加された知識も入れていきたいと思います。

そもそもなぜ世界一周したの?と気になる方は、こちらの記事から!

吉野裕斗の世界一周の話をします〜高校生世界一周バックパッカー?〜

2018.05.08

まずはバックパックから!


オレンジ色のバックパックだが、赤色のバックパックカバーをいつもかけていた

旅人が最初に迷うのは「バックパックの大きさ」だと思うのです。
旅人の一般論として、「荷物は少なければ少ない方が良い」です。

「大は小を兼ねる」と言いますが、大きすぎるバックパックだとついつい荷物を多く入れがちで、移動の度に体力を消耗してしまいます。

僕は75〜90リットルの大きめのバックパックと、通常サイズのリュックで旅をしました。
結論から言えば、このバックパックは他の旅人よりも大きめでした。もっと小さくてよかった…

カリマー クーガー75-95 パンプキン リュック ザック アウトドア karrimor cougar75-95

今は同じくカリマーですが、40リットルを使ってます。
この40リットルは東南アジアや南アジアなど防寒具が必要ない地域を旅するには十分です。

カリマー リッジ40 タイプ2 karrimor ridge 40 type2 バックパック ザック リュック リュックサック 登山リュック 40L メンズ 男性用 <2018 春夏>

あとはメインバックとは別に、機内やバスにもちこ「サブバック」を持っていました。
そちらには、主に貴重品を入れていました。

もっとも頭を悩ませるのが服かな?

衣類は現地でも購入できるので、日本から多く持って行く必要はないです。
地域に合わせて衣類を新調したり、服を入れ替えたりしながら旅を進めていました。

普段着はこんな感じ

東南アジアなどからスタートなら、半袖のTシャツ数枚と、長袖の羽織物があれば大丈夫!

バックパッカー向けの宿や街では、ランドリーサービスという洗濯をしてくれる店などがあるため、洗い物も困りません。

ただし、アフリカではほぼ毎回、手洗いでした。
(なので、後ほど紹介する折り畳みバケツを重宝!)

足りなくなれば、現地で購入したり、買い足せばよし!

防寒具たち

季節や訪問地域によって変わります。
日本からヒートテックを持って行くと便利。

あとはユニクロのウルトラスーパーライトダウンも重宝。こちらも基本的に必要に応じて現地購入が良いでしょう。特に西回り(アジアから)旅する人は最初は冬服は必要ないので…

ハードな旅を予定している方は、ゴアテックスのウインドブレーカーがあると良いです。(僕はネパールで購入)

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) EVOLUTION JACKET(エボリューション ジャケット) L K(ブラック) NP21944

靴はこんな感じ

僕はずっとクロックスで旅してました。
マチュピチュとか、ウユニ塩湖すらをもクロックスで行きました。

現地でシャワーを浴びるときはサンダルのまま浴びたりしますし、冠水している道もよくあったりしたので、僕は靴だとむしろストレスが溜まりました。
最初から濡れるつもりのクロックスだと、何も感じない笑

あとは現地でサッカー等をする際には、運動靴もあると便利。

 

電化製品・周辺機器

スマホはSIMロックがかかっていたのでWiFi環境のみでの使用。
代わりに現地での連絡手段として、ガラケーにSIMカードを入れて使っていました。

電化製品(小物・優先順位高)

電化製品も現地で調達可能。

メインで使用したiPhoneを始め、デジタルカメラ、充電器各種、現地で連絡を取るNOKIAのガラケーも持参しました。

フィリピンでiPhoneが水没したので、それ以降は水場に行く際は防水ケースに入れることにしました。
東南アジアであれば、現地にダイソーなどがあるので追加購入もできます。

電化製品(大きめ・優先順位低)

パソコンは超重宝!

保存容量が足りなくなり、途中でハードデスクをバングラデシュで購入。
映画や漫画などの暇つぶしデータや、地図の情報を貯める際に使ったので、長期で旅する&PC得意な人はあると便利かと思います。

アフリカ・南米ではコンセントが部屋に1つだけのこともあり、延長コードが活躍!
他にUSB、SDカード、マウス、モバイルバッテリーなど。
あとは変換プラグも随時、現地で購入。

日用品・消耗品

シャワー・洗濯など

ボディーソープやシャンプーも運搬。(写真のものはインドで購入)

手洗いすることが多いルートだったので、S字フック、洗濯紐、洗濯バサミなども持ち運び、活用。

洗剤は現地調達の粉状のものを、ペットボトルに入れてました。
他に歯ブラシ、爪切り、髭剃り、バンドエイドなど。

これらは全て、現地でも手に入ります。

薬・防虫剤系

頭痛薬や胃腸薬などを一通り持参。
ムヒや防虫スプレー、おすだけベープは重宝。

マラリア予防の薬など現地で旅人にもらったものも。

僕は念には念を入れて準備を整えたけど…
正直、ほとんど使用しなかったです。

女性なら生理用品とかメイク道具などが、さらに増えることになりますが、それらも現地で購入はできます。

おすだけベープスプレー 280回分 不快害虫用 フマキラー オスダケベ-プSP280フカイ

紙や袋など

トイレットペーパーと使用済み衣服用のビニール袋。

制汗剤系のシートと、紙マスク。(これは現地での入手困難)

あとはジップロックがあると何かと便利。
ポケットティッシュはあまり使用せず。

吉野オススメのグッズたち

体を洗う時のザラザラしたやつなど。
タオル状になってるものが好きだけど、現地では手に入らず。

寝袋は特にアフリカ旅や、テント旅をするなら必須ですが、ゲストハウスを泊まり歩くなら必要ないかと。

折り畳みバケツは、洗濯する時に重宝しました。釣り用の簡易のものの方が持ち運びには便利だと思います。僕はこれを持ち運んでました。

ソフトバケツ8型 7.8L ブルー(1コ入)

あとは、自転車の防犯防止の鍵も重宝しました。
空港泊する時や、治安悪そうな宿でベットやベンチの足につけて固定してました。

他にもダイヤル式のロックをバックパックにつけていて、治安悪いかなと思った宿ではバックパックのチャックに鍵をかけたりしていました。

おかげで、僕は宿などでの盗難は一度もありませんでした。

 

その他・重要度は超低い?


懐中電灯(停電のある地域で活躍)
本(交換したりして楽しめた)
トランプ(あまり使用しなかった)
スプーン・フォーク・箸(宿でテイクアウトした食事をする際に活躍)
あとはナップサックとベルト

日本を出発する時は、醤油などの調味料を持っていたけど、アジアで使わなかったので捨てました。でも、アフリカや南米では再度、必要になり、現地で購入して持ち運びをした思い出が。

エアー枕(空港・テント泊を快適に)
折り畳み傘(あまり使用しなかった)
貴重品ポーチ(腰に巻いて重宝)
日本のハチマキ(イベントの際に活躍)

あとはイヤホン、サングラス、小銭入れ、サポーター(怪我をしていた)

この辺の小物は優先度はかなり低めです。
現地でも大体手に入るので、欲を持って日本からたくさん買っていくより、必要に応じて現地で購入する方がいいかなぁと思います。

クレジットカードも…

当時は高校生だったので、三菱UFJとネットバンク銀行のデビットカードを使用していました。
今はもうカードを持てるので、楽天ポイントも貯まるし、空港ラウンジも使い放題になる楽天プレミアムカードを愛用しています。

まとめ

世界一周する方は、僕の周りでも年々増えているなぁ〜という印象です。
その方々にとって、少しでもこの記事が有益であれば嬉しく思います。

繰り返しますが、荷物が多いと体力の消耗や行動範囲にも影響するので、できるだけ少ない方がいいですよ!

旅のそのほかの情報はこちらから!

世界一周をするあなたへ!必要事項を総まとめ「旅をプロデュースせよ」

2020.05.15

あとは旅をするなら「何を学びたいか」を明確にしておく方が得られることも多いです。
僕は「国際協力」や「国際情勢」の学びを意識して、今でもちょこちょこ旅に出てます。
こちらの記事も参考にどうぞ!

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